岡島パイプ製作所が、豊田通商とインドネシアに生産拠点を設立したというニュースです。
海外に拠点を設置するのはタイに次いで2カ国目で、現地法人トップ・チューブ・インドネシアを11月に設立、資本金は1,200万米ドルで出資比率は岡島パイプが53%、豊田通商とのタイでの合弁会社トップ・チューブ・マニュファクチャリングが37%、豊田通商が8%、豊田通商インドネシアが2%。
工場は西ジャワ州カラワン県のミトラ・カラワン工業団地に建設し、普通鋼鋼管、表面処理鋼管、特殊鋼鋼管を生産し、主に自動車部品メーカーに納入、来年11月の操業開始時には約40人を雇用する計画。
日系自動車メーカーが相次ぎ増産しているほか、その他産業も発展する中、小径鋼管を現地で調達する需要が高まっていることから拠点を設置したということです。