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■年末年始の国内外旅行の新型コロナウイルス対策のための規制強化に関し、
 海外からの渡航に対する措置については引き続き運用状況を確認中となっておりますが、
 12月23日到着便から適用される可能性がありますので、
 入国に際しては、到着前3×24時間以内に発行されたPCR検査陰性証明書を
 持参することをお勧めします。
■現状、本通達に対する解釈・運用方針がインドネシア政府内で整理されていない模様であり、
 突然入国時の措置が変更される可能性があります。

1-年末年始の国内外旅行の新型コロナウイルス対策のための規制強化に関する
 インドネシア国内移動又は日本からインドネシアへの渡航について、以下のとおりお知らせいたします。
(1)国内移動
 ア-政府通達等によれば、主な措置は以下のとおりとされています。
  ・空路でバリ島に入域する者は、出発前7×24時間以内のPCR検査陰性証明書を提示し、
  電子ヘルス・アラートカード(e-HAC)に入力する必要がある。
  バリ島に陸路又は海路で私有車又は公共交通機関により入域する者は、
  出発前3×24時間以内の迅速抗原検査陰性証明書を提示し、e-HACに入力する必要がある。
  ・空路でジャワ島への出入域を行う者及び空路又は鉄道でジャワ島内(州・県・市間)を移動する者は、
  出発前3×24時間以内の迅速抗原検査陰性証明書の提示及びe-HACへの入力を行う必要がある。
  また、自家用車又は公共交通機関(鉄道を除く)を用いて移動する者は、
  e-HACに入力する必要があり、出発前3×24時間以内の迅速抗原検査を行うことが推奨される。
 イ-報道等によれば、現在、空港や長距離列車の発着駅では、
  陰性証明書の検査が行われている模様です。
  他方、自家用車の陸路移動に関しては、路上で検問が行われているとの情報には接していません。

(2)海外からの渡航
 ア-政府通達等によれば、以下のとおりとされています。
  ・観光目的で外国人がインドネシアを訪問することは未だ許可されていない。
  ・2020年12月23日以降にインドネシアへ到着する海外からの渡航者は、
  到着時に3×24時間以内に発行されたPCR検査陰性証明書を提示する必要がある。
  ・全ての空港において、体温測定、3x24時間以内に発行された健康証明書の
  e-HACへの入力・内容確認、PCRの再検査を含む健康チェックが行われる。
  ・国際線・国内線を問わず、航空便の乗継ぎを予定している者は、
  そのPCR検査陰性証明書について政府通達で指定された有効な期限が切れる場合、
  再度PCR検査を受ける必要がある。
  ・空港でのPCR検査の結果が出るまでの間、政府が認定した宿泊施設において自費で待機する。
 イ-海外からの渡航に係る措置は、12月23日到着便から適用される可能性があるものの、
  明確な開始日は不明です。
 ウ-また、空港到着後のPCR検査に関して、インドネシア政府は、外国人については、
  検査に係る費用は自己負担と説明しており、PCR検査の結果が出るまでの間、
  自宅での待機は認めないとしていますが、検査の実施場所や待機場所等の詳細は不明です。
 エ-入国に際しては、到着前3x24時間以内に発行されたPCR検査陰性証明書を
  持参することをお勧めします。

2-現状、本通達に対する解釈・運用方針がインドネシア政府内で整理されていない模様であり、
 突然措置が変更される可能性があります。