■ジャワ・バリでの活動制限が8月16日まで延長されました。
1-8月9日、ティト内務大臣は、ジャワ・バリでの活動制限を、
8月16日まで延長する旨の内務大臣指示(2021年30号)を発出しました。
本大臣指示により、活動制限レベル毎の区分地域に一部変更が生じましたが、
ジャカルタ首都圏やその他主要な都市圏については引き続き活動制限レベル4のままとされています。
なお、各レベルの活動制限内容に一部変更がありました。
2-今般ジャワ・バリで活動制限レベル4とされた地域には、これまで同様、
ジャカルタ首都圏(ジャカルタ首都特別州、バンテン州タンゲラン県、タンゲラン市、南タンゲラン市、
西ジャワ州デポック市、ボゴール県、ボゴール市、ブカシ県、ブカシ市)、西ジャワ州チレボン市、
バンドン市、中部ジャワ州スマラン市、ジョグジャカルタ特別州、東ジャワ州スラバヤ市、マラン市、
バリ州デンパサール市などが含まれます。
一方、これまで活動制限レベル4とされていた西ジャワ州のプルワカルタ県やスバン県などが、
活動制限レベル3に区分されました。
3-今般の大臣指示により、ジャワ・バリでの活動制限レベル4の制限内容に
以下のような変更が生じています。以下の点以外は、従来の活動制限と同様です。
(1)屋外の飲食店は、地方政府が定める規則の下で、営業時間を午後8時まで、
収容人数を25%以下、飲食時間を20分以内に制限した上で営業可。
(2)ジャカルタ首都特別州、西ジャワ州バンドン市、中部ジャワ州スマラン市、
東ジャワ州スラバヤ市のショッピングモールは、試験的に、商業省が定める保健プロトコルの下で、
営業時間を午前10時から午後8時まで、収容人数を25%以下に制限した上で営業可。
ただし、12歳未満及び71歳以上の者は入店禁止。モール内の映画館や児童遊戯施設、
娯楽施設は閉鎖。
(3)礼拝施設は、収容人数を25%または20名以下に制限する。
(4)ジャワ・バリ域内での航空機移動では、2回のワクチン接種を終了している者は、
従来の出発前48時間以内のPCR検査に代えて、出発前24時間以内の迅速抗原検査で搭乗可。