クボタが海外で飲料などの自動販売機を販売するというニュースです。
アジアでは缶やペットボトル入り飲料が急速に普及しており、自販機のニーズが高まると判断、インドネシアで生産し、同国のほか中国、マレーシアで設置、2015年度に5千台程度、20億円の売り上げを目指すということです。

日本向け自動販売機の製造拠点があるインドネシアからアジア各国に出荷、インドネシアでは現地の飲料メーカーと組み、ジャワ島の駅や高校にミネラルウオーター用の自動販売機約10台を設置。
自動販売機の運営業者を開拓、商品の補充や修理方法などのノウハウを提供し13年度に同国で1千台の販売を見込む。

中国ではグループの農機工場などに自動販売機を設置し、運営業者の選定を始めており、清涼飲料や茶系飲料の取り扱いを見込んでいる。