インドネシア e-visa取得サポートの株式会社デバンダ(土・日・祝日も対応しております)

豊田通商が、インドネシア最大の自動車部品メーカー、アストラオートパーツに約8860億ルピア(約93億円)を出資し、発行済み株式の4.9%を取得するというニュースです。
海外部品メーカーへの出資は初めてのことで、自動車市場の拡大が見込めるインドネシアで、出資を通じてアストラから部品を調達する日産自動車やスズキなどトヨタ自動車以外との取引を増やすということです。

アストラオートパーツは現地で自動車用の鍛造・鋳造部品やプラスチック成型、タイヤ製造などを手がけており、日系の主要な自動車・部品メーカーと取引がある。
2012年の売上高は約869億円、親会社であるアストラインターナショナルから株式を取得することで同社と合意した。

豊田通商はトヨタのインドネシアでの生産拡大にあわせ、サプライチェーンの構築や、工業団地の整備によるトヨタ系部品メーカーの現地進出支援といった事業を展開してきたが、近年はトヨタグループ以外とも取引を拡大しており、現地調達比率を高めたい日系自動車メーカーの需要取り込みを目指すということです。