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カー用品大手のオートバックスセブンがインドネシアに進出するというニュースです。
インドネシアを代表する華人系財閥のサリム・グループと22日に合弁会社を設立し、同国でカー用品や部品の卸売事業を始める。

合弁会社は「PT・オートバックス インドモービル インドネシア」で、ジャカルタ近郊のタンゲラン市に本拠地を設け、資本金は600万ドル(約6億円)。サリム側が51%、オートバックスが49%を出資し、年内に事業を開始する予定。
小売店向けにカー用品などを卸売りし、スタッフは現地で80~100人を採用、日本から1~2人を派遣する。

卸先の小売店はサリムのグループ会社で自動車大手のインドモービル・スクセス・インターナショナル(ジャカルタ市)が展開する。

インドネシアでは近年自動車の販売台数が大幅に伸びており、12年の販売数は前年比24.8%増の111万台と初めて100万台を突破し、同社はインドネシアへの進出で、海外売上高比率を現在の4%から5年後までに倍以上に高める考え。