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大陽日酸が、インドネシア最大の産業ガスメーカーであるサマトールと合弁会社を設立することで合意したというニュースです。
今年12月をめどに、大陽日酸子会社のナショナルオキシジェン(シンガポール)を加えた3社でジャワ島に新会社を設立、大陽日酸がインドネシアに関係会社を設けるのは今回が初めてのことでアセアンでは6ヵ国目となる。
新会社の名称はPTスマトラタイヨーニッポンサンソインドネシアで、大陽日酸グループとサマトールが折半出資する。
所在地は西ジャワ州ブカシ県GIIC工業団地内で、資本金は600万ドル(約5億8000万円)、ヘリウムの充填・販売、産業ガスや混合ガスの仕入・販売、機器・配管工事のエンジニアリング・施工などを手がける。

新会社設立後は、サマトールの国内ネットワークと大陽日酸グループの供給・応用技術やノウハウを融合し、事業を拡大していく方針だということです。