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ジャカルタ・モノレール社が、7年間中断していたモノレール開発事業を月末に再開するというニュースです。

同社ボファナントオ技術部長によると、「ジョコ・ウィドドジャカルタ特別州知事と会い、総工費7兆ルピア(約730億円)の事業再開の許可を得る予定だ。当社の前提携企業で1900億ルピアの債務返済を求めている国営建設アディ・カルヤ社とも債務返済することで合意。出資金集めに難航したが、シンガポールのオルタス・ホールディングスが90%、当社が10%を出資することが決定している」ということです。

ジャカルタの交通渋滞緩和にモノレール事業がどれほど効果を発揮するか未知数ですが、建設工事によって雇用も発生し、設備・資材関連の需要も旺盛になると思います。
また交通網の発達によって周辺産業が賑わう事は間違いなく、経済発展に大きく貢献することだと思いますので、早期再開して欲しいところです。